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JAMES BLUNT

James Blunt
Back to Bedlam

James Bluntはイギリス出身のソロアーティスト。
このアルバムに収録されている「you're beautiful」が巷でも良く流れています。

レコード会社が結構プッシュするだけあって、本国では上記のシングルとアルバムが同時にチャートNO'1を獲得したとのこと。

音楽的には、ピアノを含むシンプルなバンドサウンドをバックに、本人が叙情的で内向的なメロディを歌い上げるといった感じ。アルバム全体を通して、良い曲が並んでいます。歌声や歌い方からどことなくmaroon5を思い起こさせる時もありますが、彼等に比べればよりシンプルで落ち着いた雰囲気です。

全体的に曲のトーンが似ているので、少し一本調子な感もありますが、おそらく2nd以降現在の路線を踏襲しつつもいい意味で変化を加えていくのだろうと思います。

大人向きの上質なPOPアルバムです。

NICKELBACK

Nickelback
All the Right Reasons

新年&blog再開一発目の紹介はNICKELBACKです。
いまやアメリカではかなりのBIGアーティストになってしまいました。

NICKELBACKの特徴は骨太で男臭いハードな曲と、
哀愁を帯びたメロディを持つバラードとのバランスが
非常に優れているところにあると思いますが、
昨年末に発表されたこの4thは特に良質のサウンドプロダクションにも
支えられて、高品質の作品に仕上がっています。
売れ線関係なしの力強いロックチューン①、ラジオでも随分流れた
バラードの③、今は亡きダイムバック・ダレル参加のヘヴィな⑧などを
中心に、シンプルで余裕すら感じさせるアルバムになっています。

好きな音楽をやりながらも、チャートインできる曲を書けるというのは
やはり才能のなせる業でしょうか。

昔は、グランジやニューメタル寄りのバンドと括られてしまう時も
ありましたが、今となっては彼らのスタイルこそが、
アメリカンハードロックの王道なのかもしれません。

彼らの事は気になっているけど、聞いたことがないという人がいたら、
是非どうぞ。

新年明けましておめでとうございます☆

事情があって、半年近くお休みしていたこのブログですが、

細々ながら再開したいと思います。

今後ともよろしくお願いいたします。

ダニー・ザ・ドッグ

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ダニー・ザ・ドック


本日観てまいりました。

ジェット・リーもモーガン・フリーマンも好きな僕ですが、

ストーリー設定にちょっとムリがあるだろ!

(そのサングラスは・・・レイ・チャールズじゃないですか!)

などと思ってイマイチ乗り気じゃなかったのですが、アクション映画好きの

性で映画館に足を運んでしまいました。


見終わっての感想ですが、

え~、2回泣きました。

モーガンの実力は設定なんぞ超越しておりました。


幼い時に誘拐され闘う犬として育てられた男が、盲目の

ピアニストと出会うことによって人としての心を取り戻していく・・

というホントに映画でしかありえないようなストーリーなので、

話の展開や設定もかなり強引なところがあります。


が、


ジェット・リー(ダニー)のアクション&滲み出る人間味、

モーガン・フリーマン(サム)の演技力、サムの義理の娘として学校に

通いながらダニーと温かく接するヴィクトリア役のケリー・コンドン。

そしてダニーのボスである金貸しバートを演じるボブ・ホスキンス。

彼等の役柄、演技、存在感が絶妙のバランスでまとまっており、

アクション映画であるにもかかわらず、人間模様が非常に重厚で

魅力的に描かれています。


同じくジェット・リー主演の「Kiss of the Dragon 」が

そうだったように、リュックベッソンが脚本で

監督もその系列の人なので、

映像にも独特のスタイリッシュさがあります。


暴力は徹底的に暴力として、

キュートなシーンはとてもさわやかに、

悪党は殺意を憶えるほど憎らしく、

優しい愛はとことん温かく。



思い切りの良い演出が非常に印象的でした。



faaa

Musical Baton

最近色んなブログで見掛けます、Musical Baton

僕もavectoi さんから受け取りました。ありがとうございます。


ということで、



★Total volume of music files on my computer

(今コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量)


そうですね、1GB(200曲)前後だと思います。HDDの容量が少ないのと、

PCで音楽を聴く機会がそんなにないのであまり入っていません。



★Song playing right now

(今聞いている曲)


今この瞬間に聞いている曲は、

Dream Theaterの 「I walk beside you」 です。

最近買った彼等のニューアルバムに入ってるかなり

ポップというかメロディックな曲です。とてもいい曲ですよ。



★The last CD I bought

(最後に買ったCD)


この前、友人と待ち合わせした時に買いました。


Jake Shimabukuro の「DRAGON」 です。

最近CMでも目にするウクレレ奏者の彼の作品ですが、

ロックが好きな人にもオススメです。

決して退屈な民族音楽や環境音楽ではなく、色んな

ジャンルを消化した上でのウクレレなので、とても緊張感の

ある良いアルバムに仕上がっています。


おそらく彼はウクレレという楽器に変なこだわりがないのでしょう

(いい意味で)。殆どの曲がバンド形態で演奏されています。

全曲インストですが、とてもメロディが豊かなので退屈しません。

彩り豊かで深みのあるメロディを、優しく温かい音色のウクレレという

楽器で、スリリングかつ表現力豊かに聴かせてくれます。


結局ハワイに行きたくなります。



★Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me

(よく聞く、または特別な思い入れのある5曲)


多くの人と同じように、僕にも好きな曲はたくさんあります。

そのなかでも自分の中でベースになってる曲は・・・・


① EUROPE  「The Final coutdown」

僕の中で、音楽原体験といえばこの曲です。

小2の時にCMで聞き、記憶の奥底に閉じ込められていたこの曲。

小6の終わりに偶然耳にしたとき、僕の音楽生活は始まったのでした。


② BON JOVI  「Livin' on a Prayer」

このブログでも書きました。

いつ聞いても熱いです。

わかっちゃいるけどやめられません。


③ HELLOWEEN「Eagle Fly Free」

この曲で完全にメタルにハマりました。


④ THE POLICE 「Every breath you take」

シンプルに聞こえて実は奥深い。

神リフです。


⑤ DEF LEPPARD 「Animal」

イントロが大好きな曲です。

これまたシンプルなフレーズですが、

唯一無二の個性を感じます。



超ベタな曲ばかりですね。

でもいいんです。好きだから。



★Five people to whom I'm passing the baton

(バトンを渡した方)


渡す人がいません・・・・・

海の向こうのどこかで始まったこのバトンですが、

その一枝はこのブログで一休み中・・・

ということにしておいて下さい。。。



DRAGONFORCE

ドラゴンフォース
ソニック・ファイアストーム

新世代メロディックスピードメタルの旗手ドラゴンフォース。

略してドラフォです。

え~、このアルバムは2ndアルバムになります。


速くて、メロディアスで正義の味方。


アルバム名が「ソニックファイヤーストーム」って・・・

良い意味でも悪い意味でも力が抜けてしまいます。。。orz

徹頭徹尾貫かれた疾走感、

みんなで歌えるポジティブでわかりやすいコーラス。

本気が冗談かわからないこのダサカッコ良さが、なんとも懐かしいです。

(たぶん本気)


でもこういうスタイルもまたメタルな訳でして、

今の中学生や高校生にとってドラフォというのは、

僕(の世代)にとってのハロウィンかなぁという気がします。


そこの疲れたオヤジ!たまにはドラフォを聞いて元気を出せ!


メタル万歳。

NELSON

NELSON
after the rain

梅雨が終われば夏。このアルバムは夏にぴったりです。

海沿いの道をオープンカーで走りながらこのアルバムを掛ければ最高です。(試したことはないですが)


見た目はアイドルチックな美形双子のネルソン兄弟が中心のこのNELSON。中身は高品質のアメリカンハードポップ&ロックです。歌もいいし、周りを固めるミュージシャンも腕利き揃い。イメージを裏切らない爽やかな音楽性ですが、しっかりとした芯を持つ素晴らしい作品です。


爽やかなアコギサウンドとキャッチー&力強いコーラスで見事全米No’1に輝いた①=love and affction,90年代最高のハードポップソングの一つ、心に響く最高のメロディを持つタイトルトラックの③=after the rain,これまた90年代最高のロックバラードの一つ、日本ではLEVI'SのCMソングにもなった、力強く&切ない&ドラマティックで強力なサビが聞き手の胸を打つ④=only time will teell、悲しげなピアノから始まりパワフルに展開するミドルテンポの⑧=everywhere I goなど、シングルカット向けの強力な楽曲が並ぶアルバムです。(実際にこのアルバムからはデビューアルバムにもかかわらず、4曲の全米ヒットが生まれました)


彼等の透明感があってポップなんだけれども、そのメロディには同時に切なさがあって、だけどロックとしての骨太さは忘れていない・・・という音楽性が個人的には大好き(特に③、④は素晴らしい!)です。


Bon Jovi やJourney、ちょっと離れますがQueenのポップな曲が好きな人であればまず気に入ってもらえる思います。実際、ロックをあまり聴いたことの無い友人に勧めても非常に喜んでもらえることが多い作品です。

久しぶりに聞いて改めてこのアルバムの良さを実感しました。

Garactic Cowboys

Galactic Cowboys
Space in Your Face

ヘヴィな音なのにサビはキャッチー。

そういう音楽的なギャップを持ったバンドが最近は人気です。


とはいえ、そういう音楽は今に始まった訳ではなく、

今から10年以上も前にもそんなバンドはいた訳です。

ただそれが時代の求めるものにマッチしなかった・・・のでしょうか。

Garactic Cowboysのこのアルバムも非常に高品質ですが大ヒットとはいきませんでした。


ただ、もし最近のロックが好きなあなたがどこかの中古CD屋や

レンタルショップで彼等のCDを見かけたら是非手にとって欲しいなぁと思います。


デビュー当時は METALLICA meets BEATLES と 言われた彼等。

ゴリゴリしたイントロで始まりつつも、サビはショートケーキのように甘く、

メロディをィより一層際立たせるコーラスワークもなかなかのものです。

特に②=you make me smile, ③=I do what I do, ⑦=No problems 等の疾走感のある曲は彼等の真骨頂。

そういった曲をミドルテンポの佳曲やバラード調の曲で繋ぎながらこのアルバムは進んでいきます。


硬さと甘さの振り幅が非常に大きい彼等(とはいっても闇雲な轟音バンドとは違うのでご心配なく)。

③曲目の始まり方とサビのメロディは同じ曲とは思えません(笑)


今の時代に、レコード会社がそれなりのプロモーションをして売り出せば結構いいとこ行くんじゃないかな・・

などど久しぶりに彼等のCDを聞きつつ思うのでした。


Firehouse

Firehouse
Good Acoustics

だいぶ暑くなってきましたね。

梅雨入り間近ということもあって、過ごし辛い夜が続いています。

そんなジメジメした空気を爽やかにしてくれるのが、今日紹介するこのアルバムです。

彼等の過去のアルバムからのベストアルバム的な選曲に、新たに3曲を

追加し全てアコースティックアレンジでレコーディングされています。


アコースティックということもあって、アメリカのバンドらしいカラっと乾いた

雰囲気が一層際立っていてとても聞きやすい作品に仕上がっています。

それでいて軽薄なメロディになってしまわないところが、さすが実力派バンドとといったところでしょうか。


名バラードの⑦=When I look into your eyesや⑩=I live my life for youをはじめとして、全体を通してメロディアスということはもちろん、爽やかでとても心地よい音を提供してくれるアルバムです(しかも安い)。


風呂上りにクーラーを効かした部屋で好きなお酒でも飲みながら聞いてみてください。


かなりの癒し系です。


最近の音楽生活

社会人となった数年経過した現在、当然の事ながら学生の頃、特に中学生や高校生の頃と比べると、

日常生活で自由になるお金は増えました。


当然、購入するCDの数も増えた訳ですが、それらを完全に消化出来ているかというと、

全くと言っていい程出来てないような気がします。


一本のテープ、一枚のCD、そして一曲一曲を、

噛み締める様に聞いていたあの頃の気持ちを忘れてはならないなぁ



と思った次第であります。



聞いてないCDばっか ↓


未聴の山