ロッキー・ザ・ファイナル
先週の土曜日、六本木ヒルズに行ってまいりました。
ロッキー・ザ・ファイナルを観るために。
前作5から17年も経ってるし、正直スタローンもボクサー役をやるには
年齢的にキツいだろうし(還暦!)ヤバい内容になるかな・・・と思う
気持ちと、男としてロッキーの最終章を見届けなくては!
という気持ちを半々に抱えつつここ数日を過ごしていたのですが、
ネットでかなり熱い予告編 を観てしまい、足は映画館へと
向かったのでした。
好き嫌い、良い悪いは別としてロッキーはスターウォーズやスーパーマン
シリーズと同じく、現代の偉大なるクラシックスであり映画のジャンルの
一つであると言っても過言ではないと思う訳です。
大げさに言えばそのクラシックスにリアルタイムで付き合える数少ない
チャンスとでもいいましょうか。
内容的にも、今までのシリーズの雰囲気や展開を踏襲していて目新しさ
はありませんが、その分安心して観れました。
音楽で言うならベスト盤的な感じ。
もちろんファンにとっては、熱い内容の良い作品に仕上がっていると
思います。
「1や2が一番良かった」なんて言わずにファイナルはファイナルで
楽しめばいいんです。時にクサイセリフや展開もありますが、
同じようにシビれるようなシーンがあるのも確かです。
全部を含めて、それこそまさしくロッキー。
生身の人間が、スポーツの中でも特に選手寿命の短いボクサーの役を
1人で30年間やり続けるというのは・・・無茶苦茶ですが、尊敬します。
60歳であの体は遊びじゃ作れないです。
観に行って良かった・・・。