AVENGED SEVENFOLD - City of Evil -
- avenged sevenfold
- シティ・オブ・イーヴル(初回限定盤)
アメリカ産若手メタル・ニューメタルバンドの3作目となるフルアルバム。
今アメリカでは中々人気があるみたいです。
短髪で墨だらけというのが今風ですね。
音楽的には「80~90年代パワーメタル+ラウドロック」といった感じです。
時にジャーマンメタルを彷彿とさせる、ツインリードを積極的に用いた硬派でヘヴィなバッキングの上に、ロックンロールな歌い回しをするヴォーカルが乗っています。歌メロを重視しているようで、予想以上にポップな印象を受けました。
若手ならではの勢いで一気に聴かせてくれます。
演奏のレベルはとりあえず及第点といったところでしょうか。
大まかな感想としては(いい意味で)高品質なB級アルバムといった感じです。
個人的には元気の良い①=Beast and the Harloyaやt③=Blinded in chainsが気に入りました。
メロディックなメタルやラウドロックがお好きな方にはオススメです。
最近は、UKのBullet for My Valentineといい、彼等といいイキのいい若手が少しづつ出てきました。
これからのロックシーンがちょっとだけ楽しみです。